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オフィスのフリーアドレス化のメリットと課題

オフィスのフリーアドレス化のメリットと課題

働き方改革の推進に伴い、オフィスのフリーアドレス化が進んでおります。 フリーアドレスというスタイルにはさまざまな導入メリットがございますが、運用、継続面で課題もございます。

こちらではオフィスのフリーアドレス化のメリットと課題についてご案内させて頂いております。 お客様におかれましては、ぜひこちらのコンテンツを参考資料としてご参照くださいませ。

フリーアドレスというオフィススタイル

フリーアドレスオフィスとは社員が個別のデスクを所有せず、自由に働く席を選択できるオフィススタイルです。 社員は、その日の業務内容や気分に合わせて、好きな勤務場所を選ぶことができます。 1980年代から日本で研究と取組みが行われたワークスタイルで、1990年代から徐々に浸透してきました。

オフィスのフリーアドレス化の目的

オフィススペース・運用費用の削減や、コスト削減効果をがオフィスのフリーアドレス化の目的として導入される事が多かったのですが、 政府の働き方改革推進により、フリーアドレスを導入する目的が社員同士のコミュニケーションの活性化・仕事の効率化・生産性向上・従業員満足度の向上へと変化しつつございます。

オフィスのフリーアドレス化のメリット

フリーアドレスを導入することにより、全従業員分の座席を用意する必要がなくなります。 一度に必要となる最大の座席数を用意しておけばいいため、スペースを削減することが可能です。 フリーアドレスでは、ファイルや書類などをデスク上で管理することができませんので、 書類の電子化が進み、ペーパーレス化が実現可能となります。それに伴い、紙や印刷にかかるコストなども削減できます。 フリーアドレスであることは他のチームの人と関わる機会が多く、組織が横に繋がりやすくなります。 今まで関わることが少なかったメンバーとコミュニケーションをとることで、多様なコラボレーションが創造されます。

オフィスのフリーアドレス化の課題

フリーアドレスでは、従業員が毎日好きな場所に座って勤務することができるため、全体のマネジメントが難しい場合がございます。 ほかの社員とデスクを共有するスペースでは、集中できないと感じてしまう社員が出てくる場合がございます。 またフリーアドレスを導入しても、結局落ち着くからと同じ場所に座ったり、同じチームだけで集まったりする等、フリーアドレスの制度を効果的に活用することが難しい場合もでてきます。

オフィスをフリーアドレス化することは、企業のイノベーションには重要なツールになり得ます。 一律にフリーアドレス化せずとも、部署によってフリーアドレスとそうでない場所を作る方法もありますので、 メリット・デメリットを考慮しながら目的を持って導入するのことが重要です。

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